FC2ブログ
2020-11-08

今年度初の講演会、中部大学で開催

 10月28日(水)、今年度初めてとなる玉屋さん、末松会長による講演会が中部大学で開催されました。
今年度はコロナ禍の影響でいろいろな事業がすべて中止、延期となってきました。この度、「中部大学 からくり人形公演会」が、コロナ対策を完璧に講じた上で、中部大学日本伝統文化推進プロジェクト・工学部ロボット理工学科共催により開催されました。
 入場時には、検温、手の消毒を行い、会場のメモリアルホールは通常は534人収容ですが、当日は130名の学生が間隔を十分に空けて座るという徹底ぶりです。
 副学長で中部大学日本伝統文化推進プロジェクト長の辻本雅史教授の開講の挨拶のあと、末松会長の講演、玉屋さんの実演(茶運び人形、弓曳童子、倒立唐子など)と解説、末松会長の総括という形で行われました。
 講演後、ステージに飾られたからくり人形を囲んで多くの先生方、学生の皆さんが玉屋さん、末松会長と情報交換を行いました。

中部大学講演会_会場入り口

中部大学講演会_検温

中部大学講演会_受付

中部大学講演会

中部大学講演会

中部大学講演会

中部大学講演会

中部大学講演会

中部大学講演会


スポンサーサイト



2020-03-28

玉屋さん、「愛知県芸術文化選奨」受賞

 3月19日(木)愛知県庁において、玉屋さんが愛知県芸術文化選奨に選ばれ、大村愛知県知事より同賞が授与されました。この「愛知県芸術文化選奨」は、「芸術文化の向上発展に貢献し、業績が顕著なものを表彰することにより、本県の芸術文化の振興を図ることを目的とする。」という趣旨で設けられた賞で、愛知県の芸術文化の向上に貢献し、その業績が顕著な個人又は団体で、

  ア 創作、研究活動等が国際的又は全国的な評価を得たもの
  イ 芸術文化の普及・振興に長年尽力し、優れた実績を重ねたもの

に与えられます。
 表彰状授与に引き続き、大村知事の挨拶、木本文平選考委員会委員長による選考講評、神野博史愛知県議会議長の祝辞の後、記念実演として玉屋さんが受賞者を代表して、「弓曳童子」と「文字書き人形」の妙技をご披露しました。知事をはじめ受賞者の皆さんは熱い視線を注がれていました。

大村愛知県知事より受賞。
大村愛知県知事より受賞。

木本選考委員長より講評。
木本選考委員長より講評。

神野愛知県議会議長の祝辞。
神野愛知県議会議長の祝辞。

「弓曳童子」と「文字書き人形」の受賞記念の実演。
「弓曳童子」と「文字書き人形」の受賞記念の実演。

受賞者全員で記念撮影。
受賞者全員で記念撮影。

愛知県知事、この度の推薦者安田文吉顧問と記念撮影。
愛知県知事、この度の推薦者安田文吉顧問と記念撮影。






2020-02-15

モスクワからくり公演報告

 国際交流基金日本文化センターとロシア国立図書館東洋文献センターの招きで、九代玉屋庄兵衛、末松良一、市原茂樹一行が、2020年1月29日から2月4日にかけて海外遠征し、モスクワで「からくり公演」を行いました。レクチャー&デモンストレーション2回、工作ワークショップ2回、ロシアの人形作家との交流会を行いました。
 九代玉屋庄兵衛さんが、持参した「茶運び人形」「弓曵き童子」「采振り人形」「御所人形」を、聴衆の間近で実演•解説して、聴衆の驚きと喝采を受けました。モスクワで計5回の実演解説を実施されました。
 末松会長は、「からくり人形と日本人のロボット観」について、ロシア語に翻訳したスライドを用いて講演し、からくり人形が庶民に浸透した経緯、山車からくり祭の意義、ロボット好きの日本人、現在のものづくりに与えて影響などについて話されました。
 後援会から派遣された市原茂樹さんは、「なぎなた弁慶」と「変身茶運び人形」の工作ワークショップを主導し、子供から大人まで参加した人達に作り方を丁寧に説明され、参加者全員に喜ばれました。
 一行のモスクワでのからくり公演は、中日新聞、共同通信の取材を受け、日本各地の新聞で報道されました。ロシアでも大手新聞「ロシア新聞」に大きく報道されました。

采振り人形を用いて糸からくりの基本を説明
采振り人形を用いて糸からくりの基本を説明

木の選定、細工の工夫を茶運び人形で説明する九代目
木の選定、細工の工夫を茶運び人形で説明する九代目

弓曵き童子が矢を放つ度に歓声が起きた
弓曵き童子が矢を放つ度に歓声が起きた

ワークショップでもからくり実演を行った
ワークショップでもからくり実演を行った

ロシア語に翻訳されたスライドで講演(末松会長)
ロシア語に翻訳されたスライドで講演(末松会長)

からくり改善の代表例である無動力搬送車を模型で説明
からくり改善の代表例である無動力搬送車を模型で説明

市原さん説明による長刀弁慶のワークショップ
市原さん説明による長刀弁慶のワークショップ

大人も子供も工作を楽しんでいました
大人も子供も工作を楽しんでいました

変身茶運び人形のワークショップ(国際交流基金日本文化センターにて)
変身茶運び人形のワークショップ(国際交流基金日本文化センターにて)

国立図書館東洋文献センターの行事を終えて(所長さんとお茶)
国立図書館東洋文献センターの行事を終えて(所長さんとお茶)









2020-02-02

令和初の「新春からくり夜学塾」開催

 令和2年1月27日(月)、名古屋国際ホテル老松の間で令和初の「新春からくり夜学塾」が開催されました。
 第1部は芸どころ名古屋の生みの親である徳川宗春公についてのお勉強。昨年は10分程度のショートバージョンでリクエストが多かった旭堂鱗林さんの講談「芸どころ名古屋」、引き続き安田文吉先生による「名古屋文化の礎を築いた徳川宗春公」と題して講演がありました。
 鱗林さんは闇の森八幡社での心中未遂事件をもとに作られた宮古路豊後掾の「睦月連理椿(むつまじきれんりのたまつばき)」を取り上げ、宗春公がいかに素晴らしいお殿様であったかを、面白おかしくまくしたてました。安田先生は、宗春公の藩主就任に当たってのマニフェスト「温知政要」を基に宗春公の政策を説かれました。
 第2部に先立ち、末松会長が昨年秋の叙勲で瑞宝中授賞を受賞され、玉屋さんは同じく12月に文化庁長官賞を受賞されましたので、末松会長には玉屋さんから、玉屋さんには全国山鉾屋台連合会理事の石田芳弘様より、九代玉屋庄兵衛後援会よりの記念品が授与されました。
 懇親会は、会長挨拶、玉屋さんの近況報告に引き続き、名古屋市観光文化交流局長松雄俊憲様からご祝辞をいただき、狂言方和泉流野村派十四世野村又三郎様の乾杯のご発声で開宴となりました。
 この度の夜学塾はお知らせが数多くなされました。
 最初に、国際交流基金モスクワ日本センター主催の「からくり人形公演」に明後日29日から玉屋さん、末松会長、市原茂樹さんが出発されるということで、3人の健闘を祈るべく壮行会が行われました。
次に、同じく昨年10月から11月にかけてロシアで開催された「国際人形劇フェスティバルモスクワ大会」に出席された千田靖子さんと山崎津義さんから大会のレポートがなされました。
 次に、三の丸天王社に参加し始めて、今年で200年を迎える名古屋駅前の「唐子車」「紅葉狩車」「二福神車」を代表して永田哲也二福神車保存会会長より今年度行われる企画説明がありました。
 次に、今年3月29日オープンの犬山市からくり展示館新館のご説明が、石田芳弘様よりなされました。
 次に、東京日本橋高島屋でゴールデンウイークに開催される「玉屋庄兵衛の世界展」(名古屋高島屋は7月・8月、東北初のからくり人形展は山形県で今秋開催。)について主催者であるNHKプラネット事業センター部長の喜田真吾様から概要説明と溝口様から協力者サイドの説明がなされました。
 最後に、4月19日(日)に開催される「春のからくりバスツアー」について事務局の織田理事より説明がありました。
会場は大変な盛り上がりでしたが、時間となり、村瀬理事の中締めで閉会となりました。

講談師 旭堂鱗林さん
講談師 旭堂鱗林さん

安田文吉先生
安田文吉先生

末松会長に玉屋さんより瑞宝中授賞受賞記念品の贈呈
末松会長に玉屋さんより瑞宝中授賞受賞記念品の贈呈

全国山鉾屋台連合会理事の石田芳弘様より玉屋さんへ文化庁長官賞受賞の記念品を贈呈。
全国山鉾屋台連合会理事の石田芳弘様より玉屋さんへ文化庁長官賞受賞の記念品を贈呈。

末松会長よりの挨拶
末松会長よりの挨拶

玉屋さんよりの挨拶
玉屋さんよりの挨拶

名古屋市観光文化交流局長松雄俊憲様よりの来賓のご挨拶
名古屋市観光文化交流局長松雄俊憲様よりの来賓のご挨拶

野村又三郎様による乾杯のご発声
野村又三郎様による乾杯のご発声

モスクワ公演の紹介
モスクワ公演の紹介

千田さん山崎さんによる世界人形劇フェスティバル報告
千田さん、山崎さんによる世界人形劇フェスティバル報告

名駅山車揃え二福神車保存会会長永田哲也様200周年記念事業紹介
名駅山車揃え二福神車保存会会長永田哲也様200周年記念事業紹介

NHKプラネッツ喜田真吾さんと溝口理事による「九代玉屋庄兵衛の世界展」の紹介
NHKプラネッツ喜田真吾さんと溝口理事による「九代玉屋庄兵衛の世界展」の紹介

村瀬理事による中締めご挨拶
村瀬理事による中締めご挨拶










2020-01-31

名古屋産業振興公社 新春講演会で講演&からくり人形披露

 令和2年1月24日(金)名古屋駅前キャッスルプラザ(鳳凰の間)で、公益財団法人名古屋産業振興公社の新春講演会・懇親会があり、末松会長の講演と玉屋さんのからくり人形の実演が行われました。
 末松会長は「ものづくり文化の源流 からくり人形」というテーマで、なぜ江戸時代にからくり人形が発展しかたを、吉宗の“新規法度”、竹田からくり芝居、『機巧図彙』などから説き起こし、さらに山車祭りが果たした役割を解説。最後に「からくり学新書」としてからくり人形の成立要素、その働きを説かれました。玉屋さんは、「茶運び人形」、「弓曳童子」、「二筆文字書き人形」を披露しました。会場はものづくりを柱とする中小企業のトップの方々で一杯。皆様、非常に興味深くご覧になっていました。

壷谷幸也 理事長ご挨拶
壷谷幸也 理事長ご挨拶

末松会長 講演風景
末松会長 講演風景

玉屋さん スケルトンで原理説明
玉屋さん スケルトンで原理説明

茶運び人形 参加者にゲスト役をお願い。
茶運び人形 参加者にゲスト役をお願い。

末松会長、無動力搬送車の説明。
末松会長、無動力搬送車の説明。

弓曳童子の実演。
弓曳童子の実演。

二筆文字書き人形の実演。
二筆文字書き人形の実演。

精巧なからくり人形に見入る皆さん。
精巧なからくり人形に見入る皆さん。