2016-12-30
平成29年 「新春からくり夜学塾」 開催のお知らせ
平成28年も余すところわずかになってまいりました。今年は、山鉾屋台行事のユネスコ無形文化遺産登録、伊勢志摩サミットへの協力、スペイン人形劇フェスティバル参加など当会にとって話題の多い年となりましたが、皆様方のあたたかいご協力のおかげで無事年を越せそうです。
さて、恒例となりました「新春からくり夜学塾」を下記により開催いたしたいと存じます。新年を迎え、気持ちも新たに、賀詞交歓会を兼ねて、からくり人形談義に花を咲かせたいと思います。万障お繰り合わせのうえご参加いただけますようご案内申し上げます。
記
開催日時 平成29年1月27日(金・大安) 18:00~20:30
会 場 中日パレス (名古屋市中区栄4-1-1中日ビル5階 ☎052-261-8851)
会 費 会員 5、000円 、 一般 7,000円
内 容
第1部 講演会(18:00~18:55)
「名古屋誕生~家康の名古屋城・城下町づくりと東照宮祭~」(仮題)
「徳川家康の理想の都・名古屋街づくり」 東海学園大学教授 安田文吉 様
「東照宮御鎮座400年を明年に控えて」 名古屋東照宮宮司 児玉 健治 様 「体験談・私の見た東照宮祭」 大須清浄寺住職 飯田 英明 様 大西人形本店 大西 嘉七 様
*構成およびタイトルは仮題です。
第2部 懇親会(19:00~20:30)
<情報コーナー>
1.「山車・からくり人形写真コンテスト」&
新刊本紹介「日本真ん中山車まつり」デン真写真集(中日新聞社) デン真(写真家)
2.竹田からくり引き札&玉屋引き札ご披露 末松 良一(九代玉屋庄兵衛後援会会長)
3.会員からくり人形紹介コーナー 九代玉屋庄兵衛 「三番叟」「独楽廻し人形」
山崎 津義(会員)タイトル「ちゃぶ台返し」
などなど只今企画中です。
<お問い合わせ>
九代玉屋庄兵衛後援会 事務局 (織田 正太)
電話 090-9923-5444
Eメール s-oda@mediacat.ne.jp
さて、恒例となりました「新春からくり夜学塾」を下記により開催いたしたいと存じます。新年を迎え、気持ちも新たに、賀詞交歓会を兼ねて、からくり人形談義に花を咲かせたいと思います。万障お繰り合わせのうえご参加いただけますようご案内申し上げます。
記
開催日時 平成29年1月27日(金・大安) 18:00~20:30
会 場 中日パレス (名古屋市中区栄4-1-1中日ビル5階 ☎052-261-8851)
会 費 会員 5、000円 、 一般 7,000円
内 容
第1部 講演会(18:00~18:55)
「名古屋誕生~家康の名古屋城・城下町づくりと東照宮祭~」(仮題)
「徳川家康の理想の都・名古屋街づくり」 東海学園大学教授 安田文吉 様
「東照宮御鎮座400年を明年に控えて」 名古屋東照宮宮司 児玉 健治 様 「体験談・私の見た東照宮祭」 大須清浄寺住職 飯田 英明 様 大西人形本店 大西 嘉七 様
*構成およびタイトルは仮題です。
第2部 懇親会(19:00~20:30)
<情報コーナー>
1.「山車・からくり人形写真コンテスト」&
新刊本紹介「日本真ん中山車まつり」デン真写真集(中日新聞社) デン真(写真家)
2.竹田からくり引き札&玉屋引き札ご披露 末松 良一(九代玉屋庄兵衛後援会会長)
3.会員からくり人形紹介コーナー 九代玉屋庄兵衛 「三番叟」「独楽廻し人形」
山崎 津義(会員)タイトル「ちゃぶ台返し」
などなど只今企画中です。
<お問い合わせ>
九代玉屋庄兵衛後援会 事務局 (織田 正太)
電話 090-9923-5444
Eメール s-oda@mediacat.ne.jp
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2016-12-30
「日本・スペイン交流懇親会」で凱旋公演
12月15日(木)、名鉄グランドホテルで「日本・スペイン交流懇親会」が行われました。これは在名古屋スペイン国名誉領事館と名古屋スペイン協会共催によるもので、スペインからはセルヒオ・コリーナ・マルティン駐日スペイン領事館領事が出席されました。石黒名古屋スペイン協会会長(東海テレビ会長)、セルヒオ・コリーナ・マルティン領事、山本亜土在名古屋スペイン国名誉領事(名古屋鉄道会長)と挨拶が続き会がスタートしました。
我々は、今年の5月にスペインで開催された「世界人形劇フェスティバル」に参加し、スペインの人々に大好評を博したスペシャルゲストとして紹介され、末松会長の御礼と解説のあと、玉屋さんによる「茶運び人形」「弓曳童子」「二筆文字書き人形」の実演をしました。セルヒオ・コリーナ・マルティン領事には茶運び人形が運ぶお茶を美味しそうにお飲みいただきました。実演後は「世界人形劇フェスティバル」の資料と共に、からくり人形を会場に展示しました。参加者は興味深く人形をご覧になっていました。





我々は、今年の5月にスペインで開催された「世界人形劇フェスティバル」に参加し、スペインの人々に大好評を博したスペシャルゲストとして紹介され、末松会長の御礼と解説のあと、玉屋さんによる「茶運び人形」「弓曳童子」「二筆文字書き人形」の実演をしました。セルヒオ・コリーナ・マルティン領事には茶運び人形が運ぶお茶を美味しそうにお飲みいただきました。実演後は「世界人形劇フェスティバル」の資料と共に、からくり人形を会場に展示しました。参加者は興味深く人形をご覧になっていました。









2016-12-30
「全国障害者芸術・文化祭あいち大会」に参加
「第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会」が12月9日から11日まで名古屋市中心部各所で行われました。玉屋さん、末松会長に会員の中川進さんも加え、12月11日(日)に愛知芸術文化センターでからくり人形のお話し、実演、解説に出演。芸文センター12階アートスペースは、障害者のかたがたや一般の方々が多数来場されました。
末松会長の挨拶、からくり人形のお話しの後、玉屋さんの「茶運び人形」「弓曳童子」「二筆文字書き人形」が解説と共に披露されました。引き続きろ当後援会会員で聴覚に障がいのある中川さんが、パワーポイントで自己紹介や子供の頃からの製作した作品の紹介と共に、からくり人形の実演を行いました。「ミニチュア山車」「三番叟人形」「段返り人形」「連理人形」「指南車」「茶運び人形」などが紹介されました。新しく会員になった鈴村博司さんも「指南車」で飛び入り参加。最後の質問コーナーでは、いろいろな質問が出て充実した公演となりました。








末松会長の挨拶、からくり人形のお話しの後、玉屋さんの「茶運び人形」「弓曳童子」「二筆文字書き人形」が解説と共に披露されました。引き続きろ当後援会会員で聴覚に障がいのある中川さんが、パワーポイントで自己紹介や子供の頃からの製作した作品の紹介と共に、からくり人形の実演を行いました。「ミニチュア山車」「三番叟人形」「段返り人形」「連理人形」「指南車」「茶運び人形」などが紹介されました。新しく会員になった鈴村博司さんも「指南車」で飛び入り参加。最後の質問コーナーでは、いろいろな質問が出て充実した公演となりました。














2016-12-29
「(公財)名古屋中法人会」文化事業で講演実演を実施
12月6日(火)、中日パレスにおいて公益社団法人名古屋中法人会が地域社会貢献事業として行っている「第9回文化事業」に参加し、講演と実演・解説を行いました。
「なぜ尾張はからくり人形か~江戸・歌舞伎、上方・文楽に対し~」というタイトルで、第一部は末松会長が「愛知ものづくりの源流、からくり人形」と題し、45分間の講演を行いました。江戸、上方がより芸術性追求に特化したのに対し、尾張はからくりの技を山車まつりに導入したことにより、年に1回の祭礼での公演という形をとったことで伝統文化として絶えることなく、そのカラクリの技を町衆が年間を通じて練習することなどで、からくり文化を継承できたこと、を画像・映像を駆使してユーモアを交えながら解りやすく講演。ノーベル賞街道と山車・からくり街道が一致する理由など参加者の関心を集めました。
第2部は、玉屋さんによる「茶運び人形」「弓曳童子」「二筆文字書き人形」の解説と実演。45分という時間的な余裕もあり、参加者の皆さんの関心・集中度合もあり、丁寧な実演、解説で喝采を浴びました。
引き続き行われた情報交換会(懇親会)では飲食を共にしながら皆様方からの色々な多岐にわたる質問にお応えしながらの楽し時間を過ごさせていたきました。




「なぜ尾張はからくり人形か~江戸・歌舞伎、上方・文楽に対し~」というタイトルで、第一部は末松会長が「愛知ものづくりの源流、からくり人形」と題し、45分間の講演を行いました。江戸、上方がより芸術性追求に特化したのに対し、尾張はからくりの技を山車まつりに導入したことにより、年に1回の祭礼での公演という形をとったことで伝統文化として絶えることなく、そのカラクリの技を町衆が年間を通じて練習することなどで、からくり文化を継承できたこと、を画像・映像を駆使してユーモアを交えながら解りやすく講演。ノーベル賞街道と山車・からくり街道が一致する理由など参加者の関心を集めました。
第2部は、玉屋さんによる「茶運び人形」「弓曳童子」「二筆文字書き人形」の解説と実演。45分という時間的な余裕もあり、参加者の皆さんの関心・集中度合もあり、丁寧な実演、解説で喝采を浴びました。
引き続き行われた情報交換会(懇親会)では飲食を共にしながら皆様方からの色々な多岐にわたる質問にお応えしながらの楽し時間を過ごさせていたきました。








2016-12-28
「からくり忘年ツアー/大野弁吉からくり記念館&カニ料理バスツアー」開催

12月4日(日)、2016年からくり忘年ツアーとして「金沢港大野からくり記念館&カニ料理バスツアー」を開催しました。テーマは、カニを思いっきり食べて、幕末のからくりし大野文吉を学ぶ、というものです。大野弁吉(1801~1870)は“からくりからくり儀衛門”こと田中久重(1799~1881)と二つ違の科学技術者、発明家であり、からくり人形師でもありました。記念館には弁吉の偉業を示す数々の遺品とともに、八代目玉屋庄兵衛作「芋掘り藤五郎」、九代作「駒遊び人形」「麾振り人形」など玉屋家の作品も収蔵されています。近々、「三番叟人形」も納められるそうです。
7時30分名古屋駅西口発、犬山経由で金沢へ。車中、末松会長から大野弁吉についての詳しい解説があり、特に豊田佐吉との関係を示す貴重な新しい資料の紹介もあり、例によって、とても中身の濃い車内講演会が行われました。
昼食は、金沢港にあるその名も「かにの居酒屋・弁吉」という気の置けない雰囲気の良い店でカニのフルコースを頂き、全員大満足。時間を大幅にオーバーしてしまうほどの盛り上がりでした。
「弁吉」から程近い「金沢港大野からくり記念館」へ。今年の総会でご講演いただいた前館長寺西一栄様に解説、ご案内いただきました。理事長の山本晴一様や越川司朗現館長ともご挨拶。従来は奇人変人と言われ、現在では日本のレオナルド・ダヴィンチと言われる大野弁吉の世界を堪能しました。
記念館見学後は、山本理事長が経営しているヤマト醤油の工場へ。港に接した歴史を感じさせる広い工場の一角にあるショップでお買い物。一同、醤油味ソフトクリームに舌鼓を打ち大満足でした。
帰路は、今年一月公開の新湊曳山祭りをモデルとした映画「人生の約束」の車中上映会。主演は竹野内豊。他に江口洋介、松坂桃李、ビートたけし、西田敏行など豪華な役者が勢揃いでした。撮影のために110年ぶりに冬に点灯された「曳山」は、映画の一番の見所で皆さん大感激。今回のバスツアーも、長くもまた内容豊富で楽しく盛り上がったものとなりました。



























2016-12-28
「あいち技能プラザ2016」の特設ステージで名工の技を披露
11月19日(土)20日(日)名古屋市吹上ホールで開催された(公財)愛知県技能士会連合会主催の「あいち技能プラザ2016」に玉屋さんの工房が出現。そこで初日は末松会長、二日目は玉屋さんが「茶運び人形」「弓曳童子」(二日目は「二筆文字書き人形」が加わる。)の実演と解説が行われ、大勢の観客の拍手を浴びました。会場は、開場前から多くの来場者が列を作る大盛況で、一日中、ものづくりに関心のある親子連れで熱気があふれていました。大村知事も会場を訪れ玉屋さんと交流。会場を埋める多くのブースでは企業・団体がそれぞれがもつ特徴的な技能を分かりやすく、楽しく体験できるような参加性のあるコーナーが設けられ、親子でものづくりに挑戦していました。ものづくり愛知を支える底力が伝わってくる素晴らしいイベントでした。



















2016-12-23
秋の「からくり町巡り」開催
10月22日(土)、後援会のからくり人形見学会を犬山祭企画委員会主催の「からくり町巡り」にて実施しました。犬山祭ユネスコ無形文化遺産登録啓発事業として10月22日、23日に犬山市で開催されたもので、この事業ではからくり人形の演技が山車の上ではなく、各山車蔵の前やどんでん館の中で行われました。お祭りの際には山車の上ですが、今回は、目の前で、ほぼ観客と同じ目線での実演なのでとても人形の動きが良く解り、その演技の素晴らしさを改めて堪能しました。また、同時開催の「犬山祭の懸装品展~町衆の美意識~」が「城とまちのミュージアム」(犬山市文化史料館)で開催され、会員の溝口さんより丁寧に解説していただきました。会員参加者数は12名(溝口さんを除き)で、皆さん、美味しいお弁当もいただき、大満足でした。




















2016-12-23
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