2021-05-29
名古屋商工会議所ホールでのシンポジウム「祭とまちづくり~名古屋のまちを“歴史”でもっと魅力的に~」に会員の3氏が出演
5月27日(木)、名古屋商工会議所ホールで行われた名古屋都市再開発推進協議会歴史文化都市委員会シンポジウム「祭とまちづくり~名古屋のまちを“歴史”でもっと魅力的に~」に九代玉屋庄兵衛後援会会員が出演しました。石田芳弘さん(犬山祭保存会会長)、尾関利勝さん(地域計画建築研究所顧問)、織田正太さん(当会理事)の3名です。
モデレーターである尾関委員長の司会で、第1部は「犬山祭とまちづくりを語る」と題して石田さんが基調講演。第2部は「名古屋における祭とまちづくり」と題してパネルディスカッションが行われました。
現代における都市開発は歴史軸が基本、名古屋では本町通とそこで行われていた三大祭り(東照宮祭、天王祭、若宮祭)がベースというテーマ設定で議論をスタート。第一部では、石田さんから、町づくりにおいていかに祭が重要かということを堺屋太一『イベント・オリエンティッド・ポリシー』の「楽しみの経済学、即ち祭」、河合雅雄による西欧、中国、イスラムと日本文化との比較から日本文化がいかに循環型でSDGsの理念に合致しているかなど犬山市でのまちづくりをもとに熱く語られました。第2部では、名古屋というまちが誕生した最初の10年間とその中で生まれた東照宮祭などからくり山車祭りの歴史と意味が織田さんから説明があり、尾張名所図会から見る本町軸の重要性が尾関さんから語られました。その後のパネルディスカッションでからくり山車祭りの復活とからくり人形、山車祭りが通年で楽しめる常設展示場の開設が提案されました。
コロナ感染拡大による緊急事態宣言下ということもあり三密をさけ、定員を低く抑えた上で広いホールで実施されましたが、会場からの意見もあり熱い議論が展開されました。





モデレーターである尾関委員長の司会で、第1部は「犬山祭とまちづくりを語る」と題して石田さんが基調講演。第2部は「名古屋における祭とまちづくり」と題してパネルディスカッションが行われました。
現代における都市開発は歴史軸が基本、名古屋では本町通とそこで行われていた三大祭り(東照宮祭、天王祭、若宮祭)がベースというテーマ設定で議論をスタート。第一部では、石田さんから、町づくりにおいていかに祭が重要かということを堺屋太一『イベント・オリエンティッド・ポリシー』の「楽しみの経済学、即ち祭」、河合雅雄による西欧、中国、イスラムと日本文化との比較から日本文化がいかに循環型でSDGsの理念に合致しているかなど犬山市でのまちづくりをもとに熱く語られました。第2部では、名古屋というまちが誕生した最初の10年間とその中で生まれた東照宮祭などからくり山車祭りの歴史と意味が織田さんから説明があり、尾張名所図会から見る本町軸の重要性が尾関さんから語られました。その後のパネルディスカッションでからくり山車祭りの復活とからくり人形、山車祭りが通年で楽しめる常設展示場の開設が提案されました。
コロナ感染拡大による緊急事態宣言下ということもあり三密をさけ、定員を低く抑えた上で広いホールで実施されましたが、会場からの意見もあり熱い議論が展開されました。





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2021-05-16
新コーナー「会員の創作からくり集」を新設しました。
コロナウイルス感染拡大下、からくり人形の世界を自宅などで楽しんでもらおうと、
後援会会員でからくり人形を作られている皆さんの作品を紹介するコーナーを新設しました。
海外からの2名を含め7名の方が参加されました。皆さんからは、ご自慢の、多くのからくり人形、からくり作品の映像をいただきました。
どうぞ、たっぷりお楽しみください。
もしかして、「自分もからくり人形を作っているヨ!」という会員の方がいらっしゃいましたら、事務局までご連絡ください。早速、映像をコーナーにアップさせて頂きます。

WEBページはこちら
「会員の創作からくり集」
後援会会員でからくり人形を作られている皆さんの作品を紹介するコーナーを新設しました。
海外からの2名を含め7名の方が参加されました。皆さんからは、ご自慢の、多くのからくり人形、からくり作品の映像をいただきました。
どうぞ、たっぷりお楽しみください。
もしかして、「自分もからくり人形を作っているヨ!」という会員の方がいらっしゃいましたら、事務局までご連絡ください。早速、映像をコーナーにアップさせて頂きます。

WEBページはこちら
「会員の創作からくり集」
2021-05-16
老川・牧内「二人展」会場で玉屋さん、ギャラリー・トーク
5月15日(土)ノリタケの森ギャラリーで開催中の老川良一さん、牧内則雄さんに「からくり人形の世界 老川良一(写真)・牧内則雄(絵画)二人展」会場でのギャラリー・トークで、「茶運び人形」「弓曳童子」のデモンストレーションを行いました。
新型コロナウイルス感染拡大下にも関わらず多くの方々が来場され、ご両名の作品の数々とともにからくり人形の妙技を堪能されました。
九代目を襲名する以前から玉屋さんと撮り続けている老川さん、長年にわたりからくり人形、山車祭りを題材として描き続けている牧内さん、印画紙に、キャンバスにからくり人形の動きを生き生きと躍動感溢れる技法で表現された数多くの作品につつまれた空間のなかで、リアル玉屋さん、リアルからくり人形の動きは、非常にユニークで創造的なコラボレーションを誕生させました。通常の講演・実演という形式とは一味違う、素晴らしい芸術性の高い催し物となりました。








新型コロナウイルス感染拡大下にも関わらず多くの方々が来場され、ご両名の作品の数々とともにからくり人形の妙技を堪能されました。
九代目を襲名する以前から玉屋さんと撮り続けている老川さん、長年にわたりからくり人形、山車祭りを題材として描き続けている牧内さん、印画紙に、キャンバスにからくり人形の動きを生き生きと躍動感溢れる技法で表現された数多くの作品につつまれた空間のなかで、リアル玉屋さん、リアルからくり人形の動きは、非常にユニークで創造的なコラボレーションを誕生させました。通常の講演・実演という形式とは一味違う、素晴らしい芸術性の高い催し物となりました。








2021-05-12
「九代玉屋庄兵衛展」(横浜高島屋)コロナ禍、無事終了
横浜高島屋で開催されていた「からくり人形師九代玉屋庄兵衛展~伝統の技と挑戦」は大盛況のうちに“無事”閉幕しました。関東エリアでは珍しいからくり人形の展覧会ということで新型コロナ感染拡大中にもかかわらず多くのお客さんが来場されました。このような催事では玉屋さんの実演がつきものですが、コロナ禍ということで実施されませんでしたが、その分、多くのモニター画面を通してからくり人形の妙技を堪能していただけたことと思います。
実施期間 令和3年(2021)4月21日(水)~5月10日(月)
<今後の予定>
令和3年(2021)8月28日(土)~10月11日(月)山形県東根市美術館
令和4年(2022)2月17日(木)~2月28日(月)名古屋高島屋









実施期間 令和3年(2021)4月21日(水)~5月10日(月)
<今後の予定>
令和3年(2021)8月28日(土)~10月11日(月)山形県東根市美術館
令和4年(2022)2月17日(木)~2月28日(月)名古屋高島屋















2021-05-12
からくり人形の世界 「老川良一・牧内則雄 二人展」開幕!
後援会会員で写真家の老川さんと画家の牧内さんの二人展が5月11日(火)にノリタケの森ギャラリーで開幕しました。長年にわたり九代玉屋庄兵衛さんを撮り続けた写真家の老川さん。同じくからくり人形、山車祭りをテーマに作品を作り続けている牧内さん。ご両名の力作が会場狭しと掲げられています。
動くことが命のからくり人形を、印画紙とキャンバスに静止させるという、我々素人には信じられない芸術の力をご堪能ください。とにかく素晴らしい作品ばかりです。
5月15日(土)15時からは玉屋さんのギャラリートークと実演が会場で開催されます。
開催時間は10時~18時、最終日は16時です。
会期は5月16日(日)までです。余り時間がありませんので是非お早めに会場にお運びください。


動くことが命のからくり人形を、印画紙とキャンバスに静止させるという、我々素人には信じられない芸術の力をご堪能ください。とにかく素晴らしい作品ばかりです。
5月15日(土)15時からは玉屋さんのギャラリートークと実演が会場で開催されます。
開催時間は10時~18時、最終日は16時です。
会期は5月16日(日)までです。余り時間がありませんので是非お早めに会場にお運びください。


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