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2017-10-14

「玉屋さんのお人形、NHKドラマに出演」

 NHKのロボコン30周年記念ドラマ「Rの法則スぺシャル 大江戸ロボコン」に玉屋さんのからくり人形たちが、大挙、出演します。

 放送は、Eテレ4夜連続放送で、11月27日(月)~30日(木)18:55~19:25、再放送は総合で、12月2日(土)16:20~17:38です。

 出演からくり人形は、牛若丸(弓曳童子が変身)、弁慶(茶運び人形が変身)、茶運び人形、吹き矢からくり、からす天狗、桃太郎(五月人形)、独楽廻し人形、三番叟人形、春駒(御所人形)、面被り(御所人形)、スケルトン大小3体。工房の小道具として、ノコギリ、かんな、やすり、筆各種、木槌などの道具。製作途中のパーツとして、歯車、人形の頭・手・足、その他部材各種。玉屋さんの工房でもこのような勢揃いはなかなか見られません。

 出演者は、主役将也(岸優太)、ヒロインひさ役(吉本実憂)、遠山金四郎(つるの剛士)、先生役(山口達也)など。

 粗筋は、ロボコン大会29連敗の弱体高専チームメンバーのダメ部員(岸優太)が江戸時代のからくり師の工房にタイムスリップ。悪戦苦闘の末、からくり人形対決で勝利をつかみ、現代に戻ってくる。からくり人形づくりを通して学んだ精神でロボコン大会の優勝を目指して雄々しく挑戦していく、というもの。

 海辺潔チーフ・プロデューサーにお聞きした番組の制作意図は、ロボコン大会30周年を記念して、理系離れの続く現代の若者たちに、勝敗だけにこだわるのではなく、原点に回帰してロボコン大会の本質である“アイディア対決”の楽しさ、大切さをドラマというエンターテインメントの形を通して学んでもらおう、と言うものだそうです。監督の田中諭さん曰く、「からくり人形をこんなに沢山使ってドラマ制作をした例はないのでは」とのことでした。

弁慶を調整する正義さん。

弁慶を調整する正義さん。



吹き矢人形を調整する正義さん。

吹き矢人形を調整する正義さん。



後列左から、海辺潔チーフプロデューサー、宇都英生助監督、三宮賢治制作部、田中諭監督、前例左から、織田正太後援会事務局、玉屋さん、正義さん、川幡平和さん

後列左から、海辺潔チーフプロデューサー、宇都英生助監督、三宮賢治制作部、田中諭監督、
前例左から、織田正太後援会事務局、玉屋さん、正義さん、川幡平和さん



試合に臨むからす天狗を制作。美術の安達みどりさんと玉屋さん。

試合に臨むからす天狗を制作。美術の安達みどりさんと玉屋さん。



長刀を振り上げる弁慶と茶運び人形。

長刀を振り上げる弁慶と茶運び人形。



ギャラリーと化した控室。

ギャラリーと化した控室。



頭を外し、最後の決戦に臨む牛若丸(弓曳童子)と玉屋さん。

頭を外し、最後の決戦に臨む牛若丸(弓曳童子)と玉屋さん。



外された頭。

外された頭。



役者さん(安達智之/南町奉行所記入係)も応援に駆けつけてくれました。

役者さん(安田智之/南町奉行所記入係 役)も応援に駆けつけてくれました。

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