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2022-03-18

「からくり山車祭りでまちづくりを」 末松会長、名古屋商工会議所シンポで講演、実演

 3月10日(木)、名古屋商工会議所ホールでの名古屋都市再開発推進協議会 歴史文化都市委員会シンポジウム(座長:尾関利勝さん、九代玉屋庄兵衛後援会会員)で、末松会長が「名古屋三大祭と東照宮祭」と題して基調講演を行いました。つづくパネルディスカッションの冒頭、「茶運び人形」と「倒立唐子」の実演を披露しました。
 パネルディスカッションのモデレーターは名畑恵さん(錦二丁目エリアマネジメント(株)代表取締役)、テーマは「本町通でからくり山車揃え」、パネリストは末松会長の他、深田正雄さん(若宮社・福禄寿車)と永田哲也さん(花車神明社、天王社・那古野神社、二福神車、九代玉屋庄兵衛後援会会員)。
 コロナ禍でのリアルなシンポジウムということもあり、定員オーバーで出席お断りがでるほどの関心を集めた会となり、名古屋商工会議所専務理事 さん、名古屋鉄道 社長さんを始め多くの方々の参加を得、熱い議論が交わされ、終了後には高い評価を頂きました。議論された内容は、モデレーターの名畑さんが「山車は未来」というキーワードに纏められましたので、その内容を掲載いたします。



名古屋都市再開発促進協議会 歴史文化都市委員会シンポジウム
祭りとまちづくり
~名古屋のまちを“歴史”でもっと魅力的に~


日時 令和4年3月10日(木)14:00~16:00/ 場所 名古屋商工会議所2階ホール
第一部講演、第二部シンポジウムを通して名畑によるまとめの要旨です。

【継続・担い手】
 だんな衆(祭りを支える市民)になろう!
・若手連携や子供参加など、支える市民を巻き込みたい(永田さん)

【資金・しくみ】
 志縁・地縁・支援で新たな仕組みを!
・地区だけで支えるのは難しい。
・志縁(テーマに共感する市民)、地縁(地域)、支援(サポーター)の循環経済(深田さん)

【城下町の誇り】
 はっとする城下町の風景を本町通りからとりもどそう
・碁盤割の町同士が創意のあるからくりで競い合った豊かな時代があった(末松先生講演)

【子ども・PR】
 みる・つくる・操る人、からくりそのものの魅力をPRしよう
・ロボコンの様に盛り上がるはず(末松先生)
・からくりを魅せるにはスケール感と場の設定が大事(永田さん)
・「元気だしてワッショイ」子ども時代の思い出を次世代にも(深田さん)

【観光】
 来街者・観光力のアップにつなげよう
・土日に開催できるようになると人が増える
・歴史・文化・産業観光としてもからくりツアーができるのは中部ならでは(深田さん)

【将来へ】
 粋を未来につなぐまちづくりを
・日本のロボット感をつくったのはからくり。技能の保全としての祭りである(末松先生)
・からくりは中部の未来である(末松先生)

→「山車は未来」




名古屋商工会議所シンポ

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