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2022-07-05

からくり人形の魅力をデジタルエンタテインメントの技法で情報発信

 2021年4月開校の名古屋国際工科専門職大学佐藤久美教授(当会会員)、田中厚美講師のお力で、最先端のデジタル映像技術を使って、からくり人形、からくり山車祭りの素晴らしさを全国に、世界に情報発信をしようというプロジェクトがこの春スタートしました。
 名古屋国際工科専門職大学は、「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」分野の専門職大学で、世界のICT・デジタルコンテンツ産業と連携し、国際的に活躍できる産業界のリーダーを育てる、という目標を掲げる名古屋駅前に誕生した大学です。
 5月25日(水)、名駅4丁目スパイラルタワーズの大ホールに140名の学生が集まり、織田理事、村瀬理事がパワーポイントで映像、画像を利用し、座敷からくり人形、山車からくり人形、からくり山車祭りについての解説を行いました。メンイイベントとして玉屋さんにより「茶運び人形」「弓曳童子」等の座敷からくり人形の実演が行われました。学生さんたちはからくり人形、からくり山車祭りのことを見聞きするのはほぼ初めてで、興味津々、活発な質疑がおこなわれました。

からくり人形の魅力をデジタルエンタテインメントの技法で情報発信

 これに先立ち、5月18日(水)には犬山市の「どんでん館」と「IMASENN犬山からくりミュージアム」をゼミ生13名(デジタルエンタテインメント学科)が訪れ、溝口理事の解説、実演があり、その後、会議室で質疑応答が行われました。

からくり人形の魅力をデジタルエンタテインメントの技法で情報発信 からくり人形の魅力をデジタルエンタテインメントの技法で情報発信

 また6月15日(水)には、大学からほど近い笹島小中学校にある名駅山車揃え山車蔵のゼミ生13名による見学が行われました。二福神車の永田さん(当会会員)の解説と、山車の内部へ上がらせてもらった学生への熱のこもった説明が行われ、その後、隣接する教室で名駅山車揃えの歴史や現状のお話がありました。

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