2023-02-04
3年ぶりに「新春からくり塾」を開催
1月31日(火)、コロナ禍で中断されていました「新春からくり塾」が3年ぶりに名古屋栄の東京第一ホテル錦で開催されました。例年は、夕刻の開催でしたが、ウイズ・コロナの影響か宴会場がどこも満杯で、やむを得ず昼間の会となりました。さらに、月末ということもあり、例年に比べ参加者は少なめの44名でしたが、久々の再会ということもあり、会場は大いに盛り上がりました。
講演会は、人形つながりということで、玉屋さんのご友人でもある国立文楽劇場を昨年卒業された芸能研究家・土居郁雄様に新春文楽人形よもやま話「文楽人形余聞」と題してご講演をいただきました。
八代目、九代玉屋庄兵衛さんとの交流の紹介からスタート、文楽人形の首(かしら)と人形拵え(こしらえ)を松好斎半兵衛著『戯場楽屋図会・拾遺』のイラストなどを使いながらご説明。また、三人遣いの文楽人形の操り方を、4名の参加者に登壇していただき、人形役、主遣い(人形と右手)役、左遣い(左手)役、足遣い(足)役を割り振り、動きを解説、その遣い方の難しさを楽しく説明され、会場は笑いに包まれました。
最後は、国立文楽劇場の正月公演の風景と4月公演の近松門左衛門三百回忌「曾根崎心中」などのご紹介がありました。
交流会は、末松会長、玉屋さんのご挨拶、来賓の祝辞を(公財)名古屋産業振興公社理事長下山浩司様から頂き、乾杯は石田芳弘名誉顧問のご発声で始まりました。
宴会の中程で、会員でからくり人形製作がご趣味の元岐阜県立聾学校教諭鈴村博司様から新作の「品玉人形」の実演があり、参加者の熱い視線を浴びました。その後、写真家デン眞様より出版予定の愛知の祭り写真集を県下の小中学校へ配布するためのクラウドファンディングのご説明があり、さらに菰野ピアノ歴史館代表理事岩田光義様より三重県菰野町に誕生した「菰野ピアノ歴史館」のご紹介がありました。
会員の方々の熱い思いの籠ったお話に会場は和やかな、熱い熱気に包まれました。
中締めは、後援会理事で横須賀祭り保存会役員の村瀬卓哉様の三本締めでお開きとなりました。





講演会は、人形つながりということで、玉屋さんのご友人でもある国立文楽劇場を昨年卒業された芸能研究家・土居郁雄様に新春文楽人形よもやま話「文楽人形余聞」と題してご講演をいただきました。
八代目、九代玉屋庄兵衛さんとの交流の紹介からスタート、文楽人形の首(かしら)と人形拵え(こしらえ)を松好斎半兵衛著『戯場楽屋図会・拾遺』のイラストなどを使いながらご説明。また、三人遣いの文楽人形の操り方を、4名の参加者に登壇していただき、人形役、主遣い(人形と右手)役、左遣い(左手)役、足遣い(足)役を割り振り、動きを解説、その遣い方の難しさを楽しく説明され、会場は笑いに包まれました。
最後は、国立文楽劇場の正月公演の風景と4月公演の近松門左衛門三百回忌「曾根崎心中」などのご紹介がありました。
交流会は、末松会長、玉屋さんのご挨拶、来賓の祝辞を(公財)名古屋産業振興公社理事長下山浩司様から頂き、乾杯は石田芳弘名誉顧問のご発声で始まりました。
宴会の中程で、会員でからくり人形製作がご趣味の元岐阜県立聾学校教諭鈴村博司様から新作の「品玉人形」の実演があり、参加者の熱い視線を浴びました。その後、写真家デン眞様より出版予定の愛知の祭り写真集を県下の小中学校へ配布するためのクラウドファンディングのご説明があり、さらに菰野ピアノ歴史館代表理事岩田光義様より三重県菰野町に誕生した「菰野ピアノ歴史館」のご紹介がありました。
会員の方々の熱い思いの籠ったお話に会場は和やかな、熱い熱気に包まれました。
中締めは、後援会理事で横須賀祭り保存会役員の村瀬卓哉様の三本締めでお開きとなりました。





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