2017-06-06
「能管と山車からくりの競演」
「6月4日(日)夕刻6時から古川美術館庭園檜舞台で、能楽笛方十一世藤田六郎兵衛さんと九代玉屋庄兵衛さんのコラボレーションが催されました。能の笛の世界と山車からくりの競演です。
これは古川美術館財団設立30周年記念の事業で緑風の宴と題された舞台です。
藤田六郎兵衛さんの能管演奏とお話し、玉屋さんとの対談に引き続き、藤田さんの幽玄な能管の演奏に合せ、からす天狗が粛々と演じられました。
庭園の能舞台ということで、峯の松風ならぬ、庭園の木々をそよがす風の音、時々聞こえる鳩や烏の鳥の声、水盤に落ちる水の音などと相まって、刻限も、逢魔時ならぬ薄暮でもあり、まさに幽玄の世界が創出されました。
観客は座敷から眺めるというセッティングで、まるで古の能舞台を見るようでこれも一興でした。

これは古川美術館財団設立30周年記念の事業で緑風の宴と題された舞台です。
藤田六郎兵衛さんの能管演奏とお話し、玉屋さんとの対談に引き続き、藤田さんの幽玄な能管の演奏に合せ、からす天狗が粛々と演じられました。
庭園の能舞台ということで、峯の松風ならぬ、庭園の木々をそよがす風の音、時々聞こえる鳩や烏の鳥の声、水盤に落ちる水の音などと相まって、刻限も、逢魔時ならぬ薄暮でもあり、まさに幽玄の世界が創出されました。
観客は座敷から眺めるというセッティングで、まるで古の能舞台を見るようでこれも一興でした。





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